Miki Takahashi

Miki Takahashi

Ms. Miki Takahashi is a period violinist, performing as a soloist and a chamber musician world wide. After Miki has studied at Toho-Gakuen High School of Music with Koichiro Harada and at the Royal Conservatory of Music with Professor Lorand Fenyves in Toronto (Canada), she has switched her major to historical violin and completed the postgraduate degree at the University of Arts in Berlin with Irmgard Huntgeburth. Shortly after Miki has moved to Berlin, she won first prize and the special prize for stylistic ornamentation at the Third International Telemann Competition in Magdeburg, Germany. Also on the same year, she was awarded with the first prize as well as the audience prize at the International Music Competition Musica Antiqua in Bruges. Miki’s career took her eventually to United Kingdom and she is currently the leader of St. James’s Baroque, co-leader of Feinstein Ensemble and a member of 2 to Link (Classical Violin&Viola Duo) and Turini Ensemble. She performs regularly in the major baroque ensembles such as Early Opera Company, The English Concert, Classical Opera Company, Collegium Musicum 90 and Gabrieli Consort. Ms. Takahashi is also an enthusiastic teacher at University of Birmingham and Royal Conservatoire of Birmingham.

マルタで感じたこと。

フーガの聞き方ヒントの学び。 11月末、ガブリエリ・コンソートのお仕事でマルタに行ってきました。指揮はポール・マクリッシュ。 演奏したのはヘンデルの《メサイア》。 会場は、ルーベンスの絵画があることで有名な、とても豪華な教会です。 マルタは、地中海に浮かぶ小さな島。光の強さ、植物、石灰を使った白い建物……いかにも地中海、という雰囲気なのですが、不思議なことに、 と、生活感はかなりイギリス。かつてイギリス領だった歴史を、日常のあちこちに感じる、不思議な場所でした。 リハーサル中、印象に残った話があります。ヘンデルの合唱曲、フーガになっている楽章を練習していたときのことです。 マクリッシュが、 「フーガでは、声部によって“拍感”が違うものを重ねることがある」 と話していました。 この楽章では、主題を提示する声部と、それに続く応答フレーズのグループとで、拍の感じ方・運動感がはっきり違っている。 その瞬間、「そういえば、バッハのフーガもまさにそうだな」と思ったんです。 バッハでは、テーマを縮めたり、引き伸ばしたりしながら、違う“質感”として重ねていくことがよくありますよね。 これを「理論」として理解する前に、そういう感覚がある、ということを耳と身体に留めておく。それだけで、フーガの聴こえ方も、弾き方も、本当に変わってきます。 今回の《3日でわかるバロック音楽》の講座でも、私は専門的な知識を前面に出すことは、あまり意識していませんでした。 それよりも大切にしたかったのは、実際に音楽をどう感じ、どう演奏につなげるか。 だからこそ、マグダレーナ・バッハの練習帳から《ミュゼット》を取り上げ、具体的に「どう語るか」「どこが“事件”なのか」を一緒に見ていきました。 私自身にとっても、とても学びの多い時間でしたし、受講生の皆さんにも喜んでいただけたのでは、と感じています。 もし、 と感じている方がいらしたら、 先日開催した《弾きたくなる!教えたくなる!3日でわかるバロック音楽》の講座アーカイブをご覧いただけます。 この講座では、 などを、専門知識を振りかざすのではなく、実際に音楽をするための視点としてお話ししています。 現在、期間限定で見逃し配信をご案内しています。 📅 販売期間:12月15日まで📅 アーカイブ視聴:12月17日まで ▶ 詳細・お申し込みはこちら クリスマスの時期は、キャロルやバロック作品に触れる機会も多いと思います。 年末に一度、バロック音楽の「聴き方・感じ方・弾き方」を整理する時間として、ご活用いただけたら嬉しいです。

実演・解説付き!バッハ無伴奏ソナタのトリセツ

\バロック・ヴァイオリンで聴いてみたい/ バッハ無伴奏ヴァイオリン・ソナタのトリセツ 大好評開催中の『バロック音楽のトリセツ』演奏解説つき特別回を一般公開! 『バロック音楽のトリセツ』講座では、演奏家や音楽教室の先生向けに、バロック音楽の演奏・指導に役立つ知識を実践的にお伝えしています。 今回は、この回のために教会で録音した、バッハ無伴奏ヴァイオリンソナタト短調より、AdagioとFugaの演奏も公開🎶  バロック・ヴァイオリンでは実際にどんなふうに演奏しているの? モダン楽器でスタイルを取り入れて演奏したいけどどうしたらいい? そんな疑問にお答えします! 11月19日(水) 21:00〜22:30 オンライン開催(Zoom) アーカイブあり 『バロック音楽のトリセツ』受講生:無料 一般:3,500円 https://vimeo.com/1136574302/debbe03619?share=copy&fl=sv&fe=ci 今すぐ申し込む! こんな方におすすめです! バッハの無伴奏ソナタを深く理解し、演奏したい! バッハは楽譜に表現記号がないからどうしていいか分からない 感情を込めて弾いてもダメ出しされる・しっくりこない バロックスタイルを意識するとつまらない演奏になってしまう 演奏家の録音が千差万別すぎて参考にならない・・・ 教える時にどう伝えていいか分からない \一つでも当てはまる方、ぜひご参加ください/ ヴァイオリニストではないけれど、バロック音楽の演奏スタイルに興味がある方、大歓迎! 開催日時2025年11月19日(水)21:00〜22:30 ZOOM開催(アーカイブあり) 🎁お申し込み特典🎁 ・講師の録音映像アクセス権(プロの録音ではありませんが、響きの良い教会でこの講座のために録音したバッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ・ト短調のアダージョとフーガの録音です)  ・あなたのトリルは大丈夫?魅力的な装飾音のつけ方PDF 高橋未希プロフィール イギリスから、バロック音楽の魅力を伝えるヴァイオリニスト。カナダ、ドイツ、イギリスの3カ国で学び、2009年より、イギリスを拠点にバロックヴァイオリニストとして演奏活動を行っている。 テレマン国際古楽コンクールならびに、古楽の世界では最も権威あるブルージュ国際古楽コンクールでで優勝。 ソロやリサイタルのほか、ガブリエリ・コンソート、エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団などで演奏、各種古楽アンサンブルのリーダーを務め、イングリッシュ・コンサートの客演コンサート・ミストレスを務めた経験もある。 バーミンガム音楽院で講師として後進の育成に努める傍ら、セミナー、公開レッスン、コンサートの3部形式で学び体験できるBaroque Discovery Dayという講習会をイギリスのバーミンガムで開催。 ヨーロッパで20年以上一流古楽アンサンブルで演奏してきた経験を活かし、バロック音楽の基礎知識をわかりやすく実践的にお伝えする『バロック音楽のトリセツ』講座を主催、現在3期を大好評開催中。 参加料バロック音楽のトリセツ受講生並びにサロン生:無料一般:3,500円 一般チケット3,500円…

🎶バッハ《ロ短調ミサ》とイギリス流コンサート事情

先週末まで、Armonico Consortというアンサンブルの公演でバッハの《ロ短調ミサ》を演奏していました。9月末と10月初めにかけて、全3公演。壮大なこの作品を何度弾いても、そのたびに新しい発見があります。 さて、イギリスのコンサート現場には、いつもながらの“お国柄”が出ます。今回も例に漏れず、リハーサルは本番当日のゲネプロのみ!(いわゆる、当日リハ+本番一発勝負スタイルです😅)ただし3公演あったので、2回目からは少し落ち着いた雰囲気に。でも3回目には出演できない人もいて、メンバーが一部入れ替わるというのも、いかにもイギリスらしい柔軟(?)な展開でした。 ✨ ラテン語の壁、毎回思うこと ロ短調ミサを演奏するたびに、必ず思うことがあります。それは——「ラテン語、ちゃんと勉強しておけばよかった!」 ということ。 日本では、カトリック系の学校でもない限り、ラテン語を学ぶ機会はほとんどありませんよね。でもイギリスでは、いわゆる進学校(Grammar Schoolなど)では普通にラテン語を学ぶらしいんです。この文化の違い、なかなか面白いです。 そういえば昔、初めてオーケストラのオーディションに応募したとき、書類に「C.V.を提出のこと」と書かれていて、英和辞典を引いても意味がわからず…人に聞いてようやく、「Curriculum Vitae(ラテン語)=履歴書」の略だと知りました。 「なんなんだこれは!」と思ったのを今でも覚えています😂どうやらヨーロッパではこれが“普通の言い方”なんですね。とはいえ、個人的にはもう少し分かりやすい言葉を使ってほしいところです…! 💫 「Dona nobis pacem」— 我らに平和を そしてこの作品の最後を締めくくる「Dona nobis pacem(我らに平和を与えたまえ)」の部分。このフレーズを演奏するたびに、いつも胸が熱くなります。 バロック時代は、戦争や宗教対立が今よりもずっと身近にあった時代。その中で人々がこの言葉を歌ったとき、どれほど切実に平和を願っていたことでしょう。 そして現代でも、戦争が絶えず起こり続けている今、この祈りの言葉が持つ意味は、ますます深く心に響きます。音楽を通して、「平和を願う声」は時代を超えて伝わってくるのだと感じました。 🎻 おわりに バッハの《ロ短調ミサ》は、宗教音楽の枠を超えて、人間そのものの祈りや希望を描いた作品だと思います。今回の演奏でも、そんなバッハのメッセージを改めて感じる時間になりました。そして、音楽が今もこうして「平和への祈り」を届けていることに、静かな感動を覚えます。

🎭野外オペラシーズン終了!

☀️今夏のオペラシーズンが、無事に終了しました! イギリスの夏といえば、音楽好きにはたまらない「野外オペラシーズン」。 …といっても、「野外」で演奏するわけではないんです。笑 ちゃんと屋根のあるオペラハウスでの上演します。 ただ、開演前や長めの休憩(90分くらい!)の時間に、 観客の皆様が、緑あふれる敷地でテーブルを囲み、ピクニックを楽しみます。 しかも、ドレスコードあり! 燕尾服の紳士やドレス姿の淑女が芝生の上で優雅に食事をする光景は、映画のワンシーンのようです✨ 「音楽」「自然」「社交」が一体となった、イギリスならではの文化イベントと言えます。 写真は会場のオペラハウス。リハーサル期間でしたので、正装の紳士淑女はいらっしゃいません。 🕊️ 今年はベートーヴェン『フィデリオ』! そんな素敵な舞台に、今年も《ザ・イングリッシュ・コンサート》からお声がけいただき、 6月から7月にかけて、ベートーヴェン唯一のオペラ『フィデリオ』を、古楽器で演奏させていただきました。 昨年はラモーの『プラテー』を演奏していたので、今年はまったく違うジャンル。 改めて、「ピリオド奏者」としての幅広さを実感しています。 🧐「ピリオド奏者」って? 私は自分のことを「バロック・ヴァイオリニスト」と紹介することが多いのですが、 古楽の世界では「ピリオド奏者」という言葉がよく使われます。 この“ピリオド”とは、「歴史的なある時代」という意味。 つまり、作曲された時代に合ったスタイルや楽器で演奏するという姿勢を表しています。 なので、「バロック」だけでなく、 ・ルネサンス時代の作品を演奏することもあれば、 ・古典派(ハイドンやモーツァルト)や、 ・最近ではロマン派(ベートーヴェンやシューベルトなど)も扱うことがあるんです。 今回は、ベートーヴェンのドラマティックな音楽に、古楽器ならではの音色で取り組むという、 とてもやりがいのあるプロジェクトでした🎶 🏰 美しいオペラハウスでの7公演 会場は、美しい敷地に建てられたオペラハウス。 毎回、自然と一体になったような環境で演奏できたことが、とても印象に残っています。 演奏会は全7公演。 素晴らしい奏者のみなさんとご一緒できて、学びの多い充実した時間でした。 大きなオーケストラの一部となる感覚は、特別ですね🎶 🎉 そして、次は…! ひと段落…と思いきや! ここからまた、ワクワクなイベントやプロジェクトが続々と始まります✨ 📣 まずは、7月30日に特別なお知らせを公開予定!…

通奏低音は伴奏じゃない⁉️

通奏低音は伴奏じゃない⁉️ バロック音楽では、上で歌う旋律ではなく、下で鳴っている“低音”こそが音楽の本体🎶 「通奏低音=伴奏パート」と思われがちですが、実は、それは大きな誤解。 通奏低音は、ただの和音のサポートではなく、和声・リズム・推進力のエンジン💨チェンバロやオルガン奏者は、即興で音楽を創造しています。 ときには、上の旋律が“添え物”のように感じられることさえある。私自身、バロック作品を演奏していて「音楽が下から湧き上がってくる」そんな瞬間を何度も経験しています。 通奏低音を聴くと、バロック音楽の“呼吸”が見えてくる。 あなたの中の「音楽の主役」、ちょっと入れ替えてみませんか? 高橋未希のライン公式アカウントへぜひお友達登録してください!イベントや講座、そしてライブ配信などの情報がお受け取りになれます。 現在、🎁LINE登録特典🎁\あなたはどのくらい古楽に向いている?/【見分け方チェックリスト】プレゼント中!

Hungarian Music & Dance!

Römer Family is back to play a live concert again in Birmingham on Sunday 23 April 2023! But this time, we’ll have Folktone Trio players with us to make it more fun and active! Venue: St. Mary’s Parish Church, Handsworth…

Moving forward!

In England, government is treating covid as if it’s over. From tomorrow, even free lateral flow tests won’t be available (In reality, I couldn’t get hold of them for a while). However, most of us know someone who is currently…

This Merry Pleasant Spring

It is still February, but I started to see some signs of Spring… so here is the notification of Sound Bridge Birmingham’s next concert to celebrate coming spring! This Merry Pleasant Spring Saturday 12 March 6-7pm  at St. Mary’s Parish…

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